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  • 2014.01.29 Wednesday
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■ 「松」の涼風 ■

八月のうちに 御高覧頂きたく・・・。
(株)松島機械研究所 「松」 
日本の工業を支えてきた北九州工業地帯。
日本国憲法公布年に創業の(株)松島機械研究所/本社;北九州市。
「松」その一文字には、日本の魂や情緒が豊かに含まれています。
松が、海を仰ぎ天からの恵みを浴びる心持ちを青墨で大らかに表現したく。
社外の方も「松」一文字である事もあってか、多く御愛用との事。ありがたし。

▼扇子「松」
▼扇面「松」 〜扇子「松」原画〜


書家・ 宇佐美志都gallery


■ 初夏の日々 〜各地を訪ねて〜 ■

その時はまだ夏と云うよりは 梅雨だったのかも知れない。
私の触れた 今年の日本の初夏を少し振り返ってお届けしたく・・・。
まだ夏を終えないうちに・・・・・・・・・・・・・。
▼金沢 国指定重要文化財「志摩」
 

書家・ 宇佐美志都gallery

■ お膳 ■

さしみ醤油を自宅にて嗅ぐ・・・  
 ご質問にお答えして→「お箸置き;屋上の葉蘭、箸:杉の柾目、
小皿;平戸焼き・明治、醤油さし;鉛入り硝子明治、お膳;輪島・明治」


宇佐美本店 四代目 宇佐美志都

■ もうひとりの私・・・ ■

もう一人の私・・・・
御承知の方ももう随分居られるかと思います。
「宇佐美本店」志を持って従事しています。

この初冬、新たなる幕開けもありますのでお楽しみに・・・。
現在仕込み中。
今日は醤油の蔵で数時間を過ごしました。瓶が夏色に光っていました。


宇佐美本店 四代目 宇佐美志都

■ 「死にざまの昭和史」中央公論新社 ■

死にざまの昭和史
中央公論新社 8月10日発刊 

芥川龍之介から昭和天皇まで63人の死をめぐる
ドラマが織りなす昭和という時代の相貌】
昭和という日本の大きなひとつの時代、
死という生ける者の久遠の住処・・・
その交叉する感情を書にしてみました。
死という会意文字は、死者の胸から上の残骨の形と
ヒ(人)との組み合わせ。そこに死という意味を込め、
また、昭和という少し懐古する時代感を
”てん書”体の字形を用いる事で
重ねられたらと揮毫させて頂きました。




書家・ 宇佐美志都gallery

■ リビング誌「四季彩時記」(北九州版/連載・八月分) ■

「いろはにほへと」・・・・いろは唄を田風景に重ねて
団扇 風鈴 夕涼み・・・
身体をひんやりと冷ましてくれるものよりも、
心に涼やかさを運んでくれるもの。

四季には、折々ならではの風物詩がありますね。
幼少に手を連れられ登った山、恋人と通った川辺、家族で泳いだ海、
そしてまた一人でそれらを抱く峰々をふらり眺めたくなる・・。

この世のあらゆるものは生命の連続の中に生かされています。
誰も皆、過程の中に生きていて、誰もが皆、過程の中のひとりであるかとも思います。

平安時代末期に流行した『いろは唄』。
それは、『涅槃経(ねはんきょう)』の四句の偈(げ)、
「諸行無常(しょぎょうむじょう) 是生滅法(ぜしょうめっぽう)
 生滅滅己(しょうめつめつい) 寂滅為楽(じゃくめついらく)」の意を表すそうです。

掲載作品は、田風景にいろは唄を重ねて書いてみました。
気ままにそよぐ雲「い」、軒のある平屋「ロ」「ハ」、水路に掛かる小さな橋「ニ」、
まっすぐなる木立「ホ」、大地の主である山「へ」、そこに住む大らかな人「と」。

今年の夏には、今年からの景色をもうひとつ・・・
その一枚の景色がこれからの毎日を少し変えてくれるかもしれません。
暑中お見舞い申し上げます。

*掲載作品は宇佐美志都公式HPにも掲載の「いろはにほへと」            
*連載のバックナンバー「四季彩時記」http://www.origin-land-of-identity.com/



書家・ 宇佐美志都gallery

”西林昭一” ・・・・・ その人、そしてその人から・・・

書及び中国出土品に関わりのある方なら、おそらく一冊はこの先生・・・
西林昭一先生の御著書は必携にされているかと思います。
 http://www.nigensha.co.jp/shodo/bk_info.html?2017&INF=545

私は、有り難くも、御歴々の研究者の先生の講義の御縁を年に何度か賜っています。
そして、今日は、ほんのひと時ではありましたが、
現在、御歳七十四歳、西林昭一先生のお話を伺えました。(和歌山のお生まれ、東京在)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   
「ここ数年、ITが気になって仕方ないんだが。」 
・・・・・・先生の御著書には書かれいない、今日の心のことば。
・・・私は思いました。
WEB上で、多くの学者の先生の御体験や思想の根源となった事など・・・
こういったものこそを、科学系・化学系・地学系・・等体系づけて大いに発信してみようという本格的なサイトがあっても良いのではなかろうかと。学者達は日々叫んでいる・・・ただそれは原稿用紙を前に。それが印刷され、私達の手元に届くまでは・・・10年はかかるのです。もっと小刻みに、そして事実あった事を多くに伝えるべきだと私は強く思いました。なぜならば、先生の場合は、書道史を研究しつつ、政治や国家たるを強く風として体感してこられているからです。どの分野の研究者も、孤高な研究から、広い世界を深く感じているからです。
私達にも分かる話を入り口として、様々な専門分野に連れて行ってほしい・・・・。 
そして、そこにはこだわりを持つあらゆる意味での消費者が集うはずです。 
   
(また、本サイトへの上記の先生の御発言及びお写真の掲載は御承諾を頂いております)    


書家・ 宇佐美志都gallery   

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宇佐美 志都(しづ)
書家・文字文化文筆家 shizuusami

 〜 宇佐美志都 公式ブログ 〜

経済産業省などはじめ、官公庁や企業の書を揮毫。母により幼少から書に触れ、福岡教育大学特設書道科卒業。在学中より、個展(銀座・横浜・福岡等)多数開催。その後、京都の認定NPO法人文字文化研究所にて、平成15年、当時の理事長・白川静氏(文化勲章受章)より当時、最年少の文字文化認定講師を拝命。平成17・18年、コムサイズムブランドより『宇佐美志都 浴衣』として350店舗にて展開。また、日本七都市にて、原画作品展及びサイン会を開催。平成21年、ロンドン芸術大学にて、テキスタイル専攻。在英時、在英日本大使館主催初の「ジャパン祭」に重要無形文化財「新内節浄瑠璃」鶴賀若狭掾様、鶴賀伊勢次郎様と共演し日本文化を紹介し、「いろは唄」等揮毫。現在、東京を拠点に、書家・文字文化文筆家として書制作及び、文字の成り立ちと日本の慣習にまつわる執筆・講演を行っている。作品は、東京港区の『書庵』と、宇佐美本店本社(北九州市小倉北区)の『書廊』にて、常設展示。詳細は、公式HPにて。


■ web sites ■
宇佐美志都 公式ホームページ 宇佐美志都公式ホームページ

宇佐美志都2009 『ロンドン滞在記』 宇佐美志都2009『ロンドン滞在記』

宇佐美志都 公式広報便り 宇佐美志都公式広報便り

宇佐美本店 公式ホームページ
  〜本格和調味料をあなたへ〜宇佐美本店公式ホームページ

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