82歳の黨旭沙(とう・きょくしょう)先生の唐津焼の個展も、10月2日(木)で最終日を迎えます。
私が絵付けをさせて頂いた作品4点も、初日と二日目に嫁に出ました。。どうか可愛がってあげて下さいませ。この作品「竹」は、私が「竹」と絵付けした後に、先生が、「松」「梅」を書き加え、「松竹梅」に。それがなんと、「大竹」さんという方のお目に留まりお手元に。。「大きい竹が書いてあるので、我が家に・・」と、作品のみならず、その内容がご自身にふさわしいと・・・こんなご縁もあるのですね。人と人とが結ばれる様に、作品と所蔵者のご縁にも、物語はつきもの。
私は、土日に会場にお邪魔していました。
友との再会・新しいご縁に、心弾みつつも和やかなひと時・・・ありがとうございました。
また、横須賀に停泊中の世界の海を航海する船員さんが初の東京観光で銀座にぶらり♪そこでたまたま、黨旭沙(とう・きょくしょう)先生の個展が開催されていて、その作品群に魅了され、片口の絵唐津をアメリカに住む母上へのお土産にと・・・。母を想う心、万国共通ですね。
更に、楚々とした中にも、凛とした日本美を感じさせて下さる・・山岸律子先生の見事なお点前もあっていたので、彼らもご堪能。とてもご満足気で、私たちもうれしかったです。こういう交友の中でのふれあいって、何の構えもなく、私好きです。 (壁の書は、熊谷守一「陶苑」)
アパレルブランド H&M銀座店の前にある黒田陶苑のお二階から、その長蛇の列を見、
銀座の古今東西、不易流行も感じた週末でありました。
書家・宇佐美 志都
Japanese calligraphy Shizu Usami