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  • 2014.01.29 Wednesday
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秋に想ふ

   秋に想ふ 花に重ねる あの時の後姿 
                            九月二十九日 母の七回忌に 合掌

書家・宇佐美 志都
Japanese calligraphy Shizu Usami

黒田陶苑でのひと時 〜古今東西・不易流行〜

82歳の黨旭沙(とう・きょくしょう)先生の唐津焼の個展も、10月2日(木)で最終日を迎えます。

私が絵付けをさせて頂いた作品4点も、初日と二日目に嫁に出ました。。どうか可愛がってあげて下さいませ。この作品「竹」は、私が「竹」と絵付けした後に、先生が、「松」「梅」を書き加え、「松竹梅」に。それがなんと、「大竹」さんという方のお目に留まりお手元に。。「大きい竹が書いてあるので、我が家に・・」と、作品のみならず、その内容がご自身にふさわしいと・・・こんなご縁もあるのですね。人と人とが結ばれる様に、作品と所蔵者のご縁にも、物語はつきもの。
私は、土日に会場にお邪魔していました。
友との再会・新しいご縁に、心弾みつつも和やかなひと時・・・ありがとうございました。

また、横須賀に停泊中の世界の海を航海する船員さんが初の東京観光で銀座にぶらり♪そこでたまたま、黨旭沙(とう・きょくしょう)先生の個展が開催されていて、その作品群に魅了され、片口の絵唐津をアメリカに住む母上へのお土産にと・・・。母を想う心、万国共通ですね。

更に、楚々とした中にも、凛とした日本美を感じさせて下さる・・山岸律子先生の見事なお点前もあっていたので、彼らもご堪能。とてもご満足気で、私たちもうれしかったです。こういう交友の中でのふれあいって、何の構えもなく、私好きです。 (壁の書は、熊谷守一「陶苑」) 
アパレルブランド H&M銀座店の前にある黒田陶苑のお二階から、その長蛇の列を見、
銀座の古今東西、不易流行も感じた週末でありました。


書家・宇佐美 志都
Japanese calligraphy Shizu Usami

銀座黒田陶苑にて唐津焼き個展 9月27日〜10月2日(9/29休)

唐津焼の黨旭沙(とう・きょくしょう)先生の個展が、黒田陶苑にて開催されます。

作品集もあっぱれ!です。また、表紙の文字は、私が揮毫させて頂きました。

82歳の先生は、とてもおちゃめです。。作風はというと、82歳の女性の細い腕や指からは想像し難いほど、時に豪快さも持ち合わせています。女の魂めいたものも彷彿させる力作ぞろいで、陶芸好きはもちろんの事、今まで陶芸に興味のなかった方も、その先生のお人柄に触れるだけで、実りの秋の元気をもらえると思います。私が絵付けをさせて頂いたものもお目見えする予定です。
お近くにお出ましの方はぜひ・・・。私も会期中は、時々お邪魔する予定。


書家・宇佐美 志都
Japanese calligraphy Shizu Usami

National AZABU 〜ここはまるで海外〜

広尾の有栖川公園のお向かいにある、一軒のスーパーマーケット。
ここには日本語表示が見当たらない。お客さんも皆、いろんな国の人ばかり。
周囲にある各国の大使館の方々だそうだ。
店員さんの名前札も、皆、英語で記載されている。欧米・中東の方をお見受けする事が多く、また、国際結婚をされているご夫婦をお見受けする事も多い。
各国の調味料や果物の缶詰などが並ぶ。デーツを買い物籠に入れる男性もいらした。

都内の小売店様に挨拶廻りや視察に伺うと、調味料コーナーで外国人によく尋ねられる。宇佐美本店の小箱には、英文が記載されてある・・・
そのヒントはこんな日々の体験から実は生まれている。
「さしみしょうゆ」と、平仮名で記載されていても読めない外国人も多いのだという現実。
日本滞在をきっかけに、いろんな醤油を適正に使って頂き、楽しんで頂きたい。

先月から、宇佐美本店オールスターズが、
このお店でにっこりと、自分の主となってくれる人が迎えに来てくれるのを待っている。
  ★麻布店・・南麻布4-5-2    ★田園調布店・・玉川田園調布2-6-21

お醤油のご用命は「宇佐美本店」までお気軽に

宇佐美本店 四代目 宇佐美 志都

北京故宮・書の名宝展 〜江戸東京博物館〜 +ほろ酔いの書

日中平和友好条約終結30周年記念・江戸東京博物館15周年記念特別展 として、
北京故宮博物院でも通常は公開されていない、王羲之(おうぎし)の「蘭亭序(らんていじょ)」が公開されている。やはりすごい来場人数で、皆、息を止めて鑑賞していた。
しかし、この作品は「本物」ではない?!・・・この作品;「蘭亭序」を気に入った皇帝が、自分の墓に本物を一緒に埋葬する事を遺言とした為、原本はない。その原本が実在するうちに、いろんな人が写本し、その写本されたいくつかのものが現在に残っている・・・というもの。

この序文には、詩会当日の天候やその様子が記載されている他、
「時代は変わっても感動の源は同じ。後にこれらの詩文を読む人も、心を動かされるであろう」と、人間の普遍的な心の感動についても書かれている。

ちなみに・・・、この書は、酔っていた時に書いたもの。
酔いが冷めて何度も書き直したが、詩会の場所で書いた書が一番だったとか・・・。
   --------------------------------------------------------
実は・・・・、宇佐美本店の「月想ひ」の書も、
数年前のお正月、同窓会から帰宅し、ほろ酔いで私が揮毫した書。
(本来の自分を取り戻した?!)リラックス状態で揮毫した書が、 「月想ひ」のあの書。
                              ・・・ヒミツにしてた誕生秘話でした。

書家・宇佐美 志都
Japanese calligraphy Shizu Usami

能舞台

野村万作・万斎の能舞台を昨年の昨日、福岡(大濠)能楽堂で見ていた。

その演目のひとつに、坊主さんの話があった。話しの内容とは関係なく、私には、ひとりの坊主さんの姿がそこに浮かんできた。そして、その坊主さんは私の家の座敷でお経をあげている。その坊主さんには、まだ家でお経をあげてもらったことはなかったのだが、なぜかその坊主さんが経を唱えているのが浮かんで来たのである。
能舞台を終えて・・・、この時は、なぜか早く携帯の電源を入れたいと思い入れた。すると、自宅から何ども連絡が入っていた。叔母が亡くなっていた。信じられない気持ちと、また、なんとも不可思議な想いを抱きながら、帰宅。そこには、その坊主さんの父上が経を唱えてくれていた。そして、その翌日、能舞台に浮かんできた坊主さんが我が家の座敷で経をあげていた。

まさに、能舞台の上に、この世が浮かんできたのだった・・・。
多くの人の想いと魂を授かりながら、今、私達があることを、日々感じると共に、また、私も大切に繋げていきたいという気持ちが、私を今日も動かしてくれる。       合掌

お醤油のご用命は「宇佐美本店」までお気軽に

宇佐美本店 四代目 宇佐美 志都

高嶋政伸・美元(ミヲン)さま 〜「恋雫」な御披露宴〜  

8月31日帝国ホテルにて、650名が祝した、お二人の披露宴が開催されました。

ありがたき事は、宇佐美本店のダイダイ果汁「恋雫」が、ウエルカムドリンクやドリンクメニュー、そしてお料理にも御用命頂けたことです!代々家が続きますように・・という、新郎新婦、そして、ご家族の想い・・・それが、恋雫による披露宴となりました。恋雫親元である私達宇佐美本店としては、多くの皆様が恋雫ドリンクを片手にそれぞれの想いを胸に、語らって祝しておられる姿・・・・感無量でした。本当にいい機会を頂け、私自身、夏の疲れなぞ忘れてしまいました..。
(恋雫ドリンクの画像届き次第またUP致します♪宇佐美本店とした事が、当日カメラ忘れ;)
会場で嬉しかったことは、私が友人達に、「ドリンク持って来ようか?」と云ったら、「それ美味しかったから、もう私5杯飲んだよ。。」と云ってくれた事。その言葉、最高でした!

  ↓引き出物は、志都友でもあるベルカ(ベルト+スカーフ)の制作したスカーフなど。
    <スカーフ+御香セットで、エポカ・ザ・ショップでも限定発売との事>
  宇佐美本店も引き出物のカップケーキの橙で協力♪

お醤油のご用命は「宇佐美本店」までお気軽に

宇佐美本店 四代目 宇佐美 志都

男のTASPO、女の定期券

私の友人で、妻・母・OLをこなす女性がいる。彼女の歳を私は知らなかったが、先日、女同士が集まった時に、歳を知ることとなった。48歳。もちろんもっと若く見えるのは事実だが、彼女はこう云った。「でも、私、10年間同じ歳よ!」38歳から39歳になる時に、その年齢詐称?は始まったという。「1歳くらいいいや・・・このままで。。で、翌年40歳、まあいいや、38も40も。」・・と、あれよあれよと気付けば10年経っていたらしい。でも、彼女はこう輝いた顔をして云った「毎朝、38歳の私をJRの改札機が認めてくれて、仕事をする自分の扉が開くのよ!」と。

帰宅後、父のTASPOを偶然目にした。
昭和22年と清く正しく記載してある、
白髪交じりの父の歳相応な姿が妙に愛おしく思えた。

働く女性にも、清き男子にも幸多かれ!


書家・宇佐美 志都
Japanese calligraphy Shizu Usami

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宇佐美 志都(しづ)
書家・文字文化文筆家 shizuusami

 〜 宇佐美志都 公式ブログ 〜

経済産業省などはじめ、官公庁や企業の書を揮毫。母により幼少から書に触れ、福岡教育大学特設書道科卒業。在学中より、個展(銀座・横浜・福岡等)多数開催。その後、京都の認定NPO法人文字文化研究所にて、平成15年、当時の理事長・白川静氏(文化勲章受章)より当時、最年少の文字文化認定講師を拝命。平成17・18年、コムサイズムブランドより『宇佐美志都 浴衣』として350店舗にて展開。また、日本七都市にて、原画作品展及びサイン会を開催。平成21年、ロンドン芸術大学にて、テキスタイル専攻。在英時、在英日本大使館主催初の「ジャパン祭」に重要無形文化財「新内節浄瑠璃」鶴賀若狭掾様、鶴賀伊勢次郎様と共演し日本文化を紹介し、「いろは唄」等揮毫。現在、東京を拠点に、書家・文字文化文筆家として書制作及び、文字の成り立ちと日本の慣習にまつわる執筆・講演を行っている。作品は、東京港区の『書庵』と、宇佐美本店本社(北九州市小倉北区)の『書廊』にて、常設展示。詳細は、公式HPにて。


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宇佐美志都 公式ホームページ 宇佐美志都公式ホームページ

宇佐美志都2009 『ロンドン滞在記』 宇佐美志都2009『ロンドン滞在記』

宇佐美志都 公式広報便り 宇佐美志都公式広報便り

宇佐美本店 公式ホームページ
  〜本格和調味料をあなたへ〜宇佐美本店公式ホームページ

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