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  • 2014.01.29 Wednesday
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ロンドンから旅立つ

ロンドンでの6週間弱の今回の滞在・・・その期間の相棒であったバラの苗。寮の部屋を後にし、荷物を両手にガラガラと押しながら、いつも空気を吸い込んでいた斜め前にある公園へと向かった。今回の滞在でずっと部屋の相棒だったバラ。鉢から苗を外し、その公演の片隅に植え、空港へと。最後に咲いていた二輪の花は寮の友達へ・・・。
私のロンドンでの相棒のバラよ、花の綺麗さはいとわない・・・ただ、緑鮮やかに生き抜いていってほしい。      
             〜 萌え 燃ゆる 緑が 気高く 麗しきかな  読み人志都


書家・宇佐美 志都
Japanese calligraphy Shizu Usami

ZUMA 〜"兄貴"の居る店に表敬訪問!

滞在中、結局最後になってしまったのが、昔からの地元の知り合いのお兄さん(宇佐美本店のお得意様のご親戚) が働く店、ロンドンの和食「zuma」(ご存知の方も多い、人気店)に行くこと。"兄貴"は、3、4年前、好きな人が、美容師として、ヴィダルサスーン(ロンドンが本店)で働くというので渡英したのを追いかけ、自らも渡英!その後、二人は結婚し、今、二人目の子供が生まれそうだ。彼らは、休暇中に、バイクに二人乗りし、オーストラリアを一周もしたタフなそして絆も深い・・・包丁1本と、はさみ1本の熱い!夫婦だ。(実際は、包丁もはさみも携えているのは1本ではないが;)
お店は、ドクドクと鼓動の様な音楽が流れ、人と熱気で沸きかえっている!日本人の料理人が兄貴も入れ、3人ほどと、お酒担当の女性など含め、数名が働いており、その他のおそらく九割位のスタッフは各国から。金髪のかっこいいお兄ちゃんが「One YAKITORI〜」と、オーダーを言う姿、妙に決まってる。お客さんは、日本人はほとんどおらず、欧米諸国また、オーナーがインド人ということもあったか、インド系の人も多い。また、ここは、価格が高いのでも有名;兄貴が、「しづちゃん、一杯呑みにくる位の方がいいよ=」と教えを受けていたので、そんな感覚で行った。すると..(ここだけの話..多分言っていいと思うけど;)、出てくる出てくる料理達♪他の料理人の方も食べてみてくれ!と・・あら、こんなにいいんですか?ちょと、もういいですよ、そんなに;うれしいけどっ♪..きっと兄貴の給料天引きになっているのだろう。。ありがとう、ロンドンの兄貴!美味しかったし、楽しませてもらったよ!二児のパパとしてもがんばっておくれ!ロンドン最終日の夜を無事帰宅した。

お醤油のご用命は「宇佐美本店」までお気軽に

宇佐美本店 四代目 宇佐美 志都

出国20時間前...一通のメール 〜 志都作品が英国で!

ドイツからロンドンに戻り、諸般をありがたく終えられ、後は、夜、ロンドンの"兄貴"の居るお店「zuma」に行くのみだ。今回の滞在、授業でも本当に学べたし、自分の課題(また会社の課題)とも如実に向かい合えた。帰国の荷造りもほとんどできたし、今朝も早かったから、あとは30分位ひと眠りして..夜の食事・明日の帰国に備えるかっ。その前に、やっぱり仕事のメールチエックしておこう。...と、そこには、私の今回のロンドン滞在の終焉の美を飾ってくれるが如き一通のメール。
宇佐美志都作品を、英国のとある重鎮へのプレゼントの品にしたいのですが・・・との主旨!「え?私、今からひと寝入りしようと思ってたんですが・・」ともメールできるはずもなく、帰国まで時間もない!急いでメールをご返信。そしてお電話を頂戴した。その数時間後、寮に、目利きのご担当者の方が、作品を選定に来て下さった。ああ、こんなこともあるのだろうか・・・ああ、ここ数週間の私の悩み、ハイドパークの白黒の鳩達が運んでくれたのであろうか。ああ、ありがとうございます。総てのお人、総てのこと・・・。(ここ数週間の悩みは追って記述)。寮のフロントで、その方とお会いし、ご選定頂き作品を持ちかって頂いた。この英国の地で、私の作品が今後呼吸していってくれる喜び。ご指名頂けた事の喜び。また、作品代として、お代を下さった時に、氏から私の手にふわっと舞い降りてきたような空気、それに内包されていたご依頼者様達皆様想い・・そして封筒の感触・・そしてはじめて味わった多くの人たちの手を渡って使われてきたイギリスポンド紙幣達の空気感。テキスタイルの授業で製作した作品と、お渡ししたい方へのお手紙を揮毫させて頂いた。

       −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 
※ご依頼くださった会社の方々、本当にありがとう御座います。そして、日々、このブログをご高覧頂き、その中で、私の今回のロンドン滞在を見守り、作品にもお目を留めて下さったこと、今の感動もさることながら、今後の励みにもなります。心より御礼申し上げます。作家冥利に尽きます。ありがとうございました。
       −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


書家・宇佐美 志都
Japanese calligraphy Shizu Usami

ご安心下さい!? 〜着物姿は健在★

滞在最終日、この日は、朝から着物を着ていて、夜、寮の友達が写真を撮ろう!という事になり。二人とも、勉強の合間だったので部屋着。「私達、ソファーに隠れたら大丈夫だよね」と言い、彼女達はソファーの後ろへ。




でも!やっぱりこうやって撮ろうよって事に。
ロンドンでも、折に触れ、着物でしたよ。























書家・宇佐美 志都
Japanese calligraphy Shizu Usami

志都物語 〜 ドイツ番外編【古来日本様式】

機内持ち込みなどで、”手荷物は1個だけに・・・” そんな制限があった場合は、この手!↓
バック1個にすると少し思いので荷物を2個に分けたり、また、行き路だけの荷物があたったり・・そんな二個持ちを1個にする方法。それはご存知「風呂敷」で対処★私は、何も指摘されませんでしたが、もし、航空会社の人に何か言われたら?「え!?これ日本の伝統的なバックなんですよ」と、胸を張って明るく答えましょう♪


書家・宇佐美 志都
Japanese calligraphy Shizu Usami

志都物語 〜週末のドイツ編 【三日目・最終日】

最終日のお昼は、ママと一緒に昼食作り。宇佐美本店「月想ひ」「恋雫」と胡椒・オリーブオイルを混ぜてドレッシング作り。(+塩少々)←これ万能です♪


▼庭には、小屋もあり、夏は屋外でみんなで集まるらしい。

▼この貝のオブジェは、ママからキリーへ50歳の誕生日のプレゼント。ギターの形の木は、ギターも弾くキリーが遊びで作って置きっぱなしにしていたものだろう。

▼樹に下げたベルが時折風に吹かれて鳴る・・・「あ、ラッキーベルが鳴った!」とキリーが言う。その割には、よく鳴るベルだ;クレヨンのオブジェも愛らしく緑によく合っている。

▼昼食を終え満腹になった志都は、お昼寝。こんな空を見上げて・・・・・・ここだったら、ベンチで寝てても安全だもんねっ!充電充電・・・・・♪の志都である。

▼さて、お昼寝とおやつを終えた志都は、とうとう旅立ちの時。キリーの娘(志都と同じ年)の部屋を志都部屋にさせてもらっていたが、その部屋と窓の開いたバスルームにも別れを告げ・・・る。

▼実は、キリー、大の絵画好きでちょっとしたコレクター。玄関やリビングの絵画など総て、キリーの見立てだからびっくりするよね!

▼白基調の内装に、絵画や彫刻、そしてグリーンの調和が素晴らしい。

▼こんなに素敵だったら、銅像の彼女達も踊り出したくなるよね♪

▼志都の自宅ベットサイドにもあるこの写真・・このドイツの家にも同じ写真が飾ってあった事にじんとくる志都。昨年の連休に古いお城で夕食会をした時の想い出の一枚。志都は、キリー息子の運転で、ママに見送られドイツを後にし、三日間のドイツの旅を終えたのだった。



       【番外編】・・・・キリーの正体★

実は、キリーは、ドイツのとある地域で有名な凄腕弁護士なのだ!
(この写真は、ドイツのキリー紹介サイトから拝借させて頂いております)




書家・宇佐美 志都
Japanese calligraphy Shizu Usami

志都物語 〜週末のドイツ編 【二日目】

初日、志都からのプレゼントに大喜びしたキリーは、志都をいつもより強く抱擁。なんと、志都眼鏡..壊れてしまった。恐るべし..このドイツじゃがいもパワーである;


二日目のお昼は、友達の誕生日会に。ここで、志都のドイツでの担当医;ギヤード夫妻と合流。すこしおかっぱ頭気味のこのギヤード、60歳。年よりも、少し若く見える。


これが、眼鏡まで壊してくれる、『愛しのキリー』だ♪ママは、キリーにいつも振り回されてるらしい;キリーは、無意味にウインクをする癖?がある。まぁ、意味があってもそれはそれで困るが;


夕刻、キリーは庭でワインを傾けながら新聞を読む。ママと、夕飯の支度。その二人の間を、まるで子供の様に、行ったり来たりの志都であった。


夜も更けてきた・・・。ワインもいい感じになってきた。と、皆が油断していたその矢先!


また、キリーの抱擁攻撃がはじまった。ママも首を絞められる位に抱きしめられ、志都も半ば逃げ気味;どうにか一時しのぎで修復した志都眼鏡の命もまた奪われてしまう、この恐怖の手厚い抱擁(・・・ああ、私31歳。もう少し相手選びたい;と、心の中で思う志都なのであった。ギヤードは担当医だけあって志都の取り扱い方法を心得ている♪)      ・・・  ”ちなみに、皆お揃いのこのフリースジャケットは、彼らが、昨年南極に行った時のものである”     



書家・宇佐美 志都
Japanese calligraphy Shizu Usami

志都物語 〜週末のドイツ編 【初日−その弐】

寝れぬままの初日の夕食会。キリー家族の友達の新居祝いに行くことに。
ドイツの家庭料理、これがまた!現地ビールとワインに合う合う!!

新婚の二人の部屋・・・清潔感あり、広い空間(メゾネットタイプ)で、100人以上は来ていた!

ベッドルームも開放されており、前日から寝ていない志都は、結局、新婚夫婦の赤いベッドで30分程横になることに・・・ありがとう、家主。。




書家・宇佐美 志都
Japanese calligraphy Shizu Usami

志都物語 〜週末のドイツ編 【初日−その壱】 

今回の滞在の最後の週末、志都は、ドイツへと旅立った。欧州各国を軽妙に往来できるのも、この土地の魅力のひとつ。志都は、友人の家を目指した。渡航は、Easy Jetという、小型機で飛ぶ。渡航費用は現在のレートで片道1万円程度だが、時間帯が・・・朝6時台初なので、前日の夜中から寮を出て空港を目指さないといけないのが難である。(なお、渡航費用は早期予約ができれば数千円で行けるらしい。)

ということで、寝ぬままにドイツの空港に降り立った志都を迎えてくれたのは、前日、NYから帰国したばかりのドイツ人のKillyである。昨年知人の紹介で、ドイツのこの地でキリー会い、彼のコンサートにも行き、彼らの家族や友人達と一週間を過ごし、その後も親交を持たせてもらっている仲である。キリーのコンサートは、毎年連休にある。コンサート前のキリーに、急にリハーサルが入り、志都は、空港から急遽、キリーのリハーサル現場へ連れて行かれることになるのである。キリー邸に着いたら、まずは寝させてもらおうという志都の魂胆は出だしから崩れてしまった・・・。
現場には、もうメンバーが朝から集まって各々の音を出しあっている。キリーもそれに加わる。必然的に、志都は、オヤジバンドの熱烈ファンさながらの面持ちで、練習現場を見守る事になる。が・・・、居た!一人若者が★ が、その若者・・若者なのに、オヤジバンドのメンバーにかなり指摘を入れる。名前は、セバスチャン。志都は思う・・「あんたセバスチャンなのに、そんな事言って大丈夫なの?セバスチャンよ、あんたはセバスチャン!(セバスチャンとは、日本では、ハイジに出てくる執事の名前である!故に、忠誠心を持って主に従事するのが役目である?!)。と、そこに、キリーの妻が志都を迎えに来た。「しづ、久しぶり!(中略)あ、セバスチャンのことね。いいでしょ・・私の教え子。スカウトしたの、彼を私が。」キリーの妻は小学校で昔先生をしていた。昨年のステージでは、オヤジバンドの他のメンバーの存在感で、しづはセバスチャンの存在に気づいてなかった。  
 〜志都の寝ずの一日が始まった・・・春の陽気もあいまって、とにかく、眠たい眠たい志都なのである。。


書家・宇佐美 志都
Japanese calligraphy Shizu Usami

花の終わりは・・・

花に終わりはありません。どんどんどんどん芽吹いてくる・・・。新緑の花々の季節ですね。


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宇佐美本店 四代目 宇佐美 志都


宇佐美 志都(しづ)
書家・文字文化文筆家 shizuusami

 〜 宇佐美志都 公式ブログ 〜

経済産業省などはじめ、官公庁や企業の書を揮毫。母により幼少から書に触れ、福岡教育大学特設書道科卒業。在学中より、個展(銀座・横浜・福岡等)多数開催。その後、京都の認定NPO法人文字文化研究所にて、平成15年、当時の理事長・白川静氏(文化勲章受章)より当時、最年少の文字文化認定講師を拝命。平成17・18年、コムサイズムブランドより『宇佐美志都 浴衣』として350店舗にて展開。また、日本七都市にて、原画作品展及びサイン会を開催。平成21年、ロンドン芸術大学にて、テキスタイル専攻。在英時、在英日本大使館主催初の「ジャパン祭」に重要無形文化財「新内節浄瑠璃」鶴賀若狭掾様、鶴賀伊勢次郎様と共演し日本文化を紹介し、「いろは唄」等揮毫。現在、東京を拠点に、書家・文字文化文筆家として書制作及び、文字の成り立ちと日本の慣習にまつわる執筆・講演を行っている。作品は、東京港区の『書庵』と、宇佐美本店本社(北九州市小倉北区)の『書廊』にて、常設展示。詳細は、公式HPにて。


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宇佐美志都 公式ホームページ 宇佐美志都公式ホームページ

宇佐美志都2009 『ロンドン滞在記』 宇佐美志都2009『ロンドン滞在記』

宇佐美志都 公式広報便り 宇佐美志都公式広報便り

宇佐美本店 公式ホームページ
  〜本格和調味料をあなたへ〜宇佐美本店公式ホームページ

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